入れ歯について
入れ歯はびっくりするほど進化しています。
入れ歯に金属のバネがある・ないの違いだけで口元の印象は大きくかわります。
金属のバネがない入れ歯「ノンクラプスデンチャー」は快適で自然な美しさがある入れ歯です。
当院の入れ歯(義歯)は「よく噛める」「外れにくい」新素材の優れたものをご提案させていただきます。
様々な選択肢の中から、患者様としっかり話し合った上でベストなご提案をさせていただきます。
相談・検査・診断・治療までの標準料金(税込) | 治療期間目安 | 治療回数目安 |
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¥100,000 ~ | 6か月~ | 3回~4回 |
金属がない入れ歯、パルブラスト
バルプラスト義歯は金属のバネをつかわない部分床義歯。
1956年にアメリカで開発されて以来、欧米を含む世界95カ国以上で認められたノンクラスプデンチャーです。
歯の表面に金属バネがないので、口の中にいれても入れ歯と気付かれません。また、ナイロン12スーパーポリアミドという素材で作られています。
バルプラストは壊れにくく、入れ歯の厚さがかなり薄くできるので装着感がよく、一般に入れ歯にアレルギー反応をお持ちの患者様にも安心してお使いいただけます。
パルブラストの特徴
- POINT1.審美
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歯の表面に金属クラスプ(バネ)がないので、義歯は口腔内に入れても義歯と気づかれない
- POINT2.快適
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義歯床の厚さがかなり薄くできているので、違和感が少なくなる。
- POINT3.機能性
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咀嚼・発音機能は平常通りで、安定性もよく、従来の義歯の1/2の重さである。
- POINT4.精度
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同一の素材で義歯の維持部・床部を製作するので、精度の高い義歯ができます。
- POINT5.安全性
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無味・無臭でアレルギー反応もない。
患者様からの声
- 人前でも口元を気にせず笑えるようになりました。
- 口の中がひろ~く
スッキリしました。 - 入れ歯を入れた時の気持ち悪さがなくとても快適です。
- つけ心地が良く、しっかり噛めるので食事が楽しくなりました。
入れ歯はでき上がって、口に入った時点が完成ではありません。
その後、実際に装着した状態で1ヶ程度生活をしていただきながら調整を行っていくことが非常に大切です。
完成後は、本当に食事を楽しめる義歯(入れ歯)を実感してください。
副作用とリスク
- 初期の違和感
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- ・入れ歯を初めて装着する際は、違和感や痛みを感じる場合があります。
- ・口腔内の粘膜が入れ歯に慣れるまで、数週間から数ヶ月かかることがあります。
- 口腔内の変化
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- ・入れ歯を長期間使用することで、口腔内の粘膜が変化し、入れ歯が合わなくなることがあります。
- ・定期的な調整が必要となる場合があります
- 残存歯への負担
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- ・入れ歯を固定するために、残存歯に負担がかかることがあります。
- ・歯が動いたり、割れたりする可能性も考えられます。
- 骨の吸収
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- ・歯を失った部分の顎の骨は、徐々に吸収されていきます。
- ・骨の吸収が進むと、入れ歯が安定しにくくなる場合があります。
- 発音の変化
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- ・入れ歯によって、発音が少し変化する場合があります。
- ・慣れることで改善されることが多いですが、気になる場合はご相談ください。
- 味覚の変化
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- ・入れ歯の素材や、口腔内の状態によっては、味覚が変化する場合があります。
- アレルギー
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- ・入れ歯の素材に対してアレルギー反応が出る可能性があります。
- 二次的な口腔疾患
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- ・口内炎、歯周病、カビの発生などのリスクが高まる場合があります。